投稿日時 2025-06-30 23:11:26 投稿者 ![]() 宝輪 鳳空 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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そう言ってギーガは立ち止まり、幾度か頭を抱えた。その苦悩を感じながらゼロウは後ろ向きに歩いてギーガを見つめる。 「……というかギーガ。歩くの遅くなってない?」 「ああ。正直、パワーダウン。もうだめだ」 身軽なゼロウにだいぶ遅れをとって、ギーガはやがてバタリと砂地に突っ伏した。 「あーあ。そんなんだったら早く言ってくれりゃあいいのに」 ゼロウはギーガの手を取り、彼を背負った。新型の彼は自分より少し大きく、重いが、ゼロウは気にしなかった。 |
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