タイトル | 第4話 ムライ・コナーの記憶 | ||||
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コメント | 「聴いてくれキナ。おれは他で生きていく自信もない」 「情けないこと言わないでリュウジ」 「きみは女なのに強い。どうしてそう前向きなんだ」 「ひとりじゃ誰だって心細いわよ。でもあたしにはあなたがいる」 「え? おれなんて、何の取り柄もないぜ」 「いる。だけでいいの。あなたはいつだって優しいから」 「そ、そんなことないさ。……近頃じゃ自分の弱さに悩む。だから苦しんでるきみやダンに声ひとつかけられなかったり、力になれない自分にまた悩んでしまう」 「それはあなたも何かを背負ってる。みんな同じよ。あたしのために悩んでくれてありがとう。思いやってくれるあなたを、あたしは信じてる」 「う、うん。おれの方こそ、ありがとう」 「あと(女なのに)とか言わないで。いちいちそう思われるの何か腹立つから」 「……あ。そうか、ごめんよ」 「心に誓って。自分に降伏しない。退却しないって」 「……自分に……か。わ、わかった。誓うよ」 「よろしい。それでこそあたしたちチームのリーダー」 「きみには何でも話せるよキナ。きみには嘘をつけない。いつも告解室にいるようだ。まるで、おれのシスターだ」 「あの時、ベンソンから救けてくれてありがとね」 「お、おう。マイ・シスター……」 https://ncode.syosetu.com/n9702is/ |
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iコード | i819763 | 掲載日 | 2024年 04月 15日 (月) 06時 26分 10秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 1152×1721 |
ファイルサイズ | 606,317 byte |
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